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新学年で伸びる子の「最初の行動」と「やってはいけないこと」

春期講習が始まりました。

4年生から6年生まで、みんな頑張っています。

 

さて、新学期が始まるこの時期、子どもたちの様子をみていると、毎年感じることがあります。

それは、

最初の数週間の動き方で、その後の伸びがある程度見えてくる、ということ。

もちろん、この段階で成績に大きな差はありません。ただし、日々の取り組みの中には、すでに違いが表れ始めています。

 

伸びる子が最初にしていること

特別なことではありません。

むしろ、どれも基本的なことです。

しかし、その“やり方”に差があります。

 

勉強のリズムをすぐに作る

授業の前後の様子を見ていると、伸びる子は早い段階で自分のリズムを持ち始めます。

〇いつ宿題(課題)をやるかが決まっている

〇取り掛かりが早い

〇毎回の流れが安定している

「やる気がある日だけ頑張る」のではなく、

やることが当たり前(日常の一部)になっている状態です。

 

宿題(課題)を“作業”にしない

同じ宿題(課題)でも、取り組み方は大きく違います。

伸びる子は、

・丸つけを丁寧に行い

・間違いに印をつけ

・もう一度解き直す

という流れを自然に行っています。

一方で、伸びにくい子は、

「終わらせること」が目的になりがちです。

この差は小さく見えますが、後々大きな差になります。

 

分からないことを残さない

授業中や質問の場面で感じるのは、伸びる子ほど「分からない」をそのままにしません。

〇その場で確認する

〇次の授業までに解決する

こうした積み重ねによって、理解のズレが広がりません。

 

最初にやってはいけないこと

現場でよく見かける“もったいないパターン”もあります。

新学期のスタートはやる気が高い時期ですが、その勢いで

難しい問題ばかりに手を出す

「せっかくなら難しい問題を」という気持ちは自然です。

しかし現場では、

・基礎が不安定なまま進む

・ミスが増える

というケースをよく見かけます。

この時期は、確実にできることを増やすことが優先です。

また、

「やりっぱなしにする

宿題(課題)を提出していても、内容を見ると、

・解き直しがされていない

・間違いがそのまま

というのがあります。この状態では、同じミスを繰り返します。

講師の立場から見ても、ここが一番差がつくポイントです。

 

最初の1ケ月で見えてくるもの

新学期の最初の1ケ月で、リズムができている子、やり方が安定している子は、徐々に結果も安定してきます。

逆にここで曖昧なままだと、そのズレが少しずつ広がっていきます。

 

現場からお伝えしたいこと

特別なことをする必要はありません。

〇決まった時間に取り組む

〇宿題(課題)をやり切る

〇解き直しを行う

この基本を、最初にしっかり固めること。

それができるかどうかで、その後の伸び方は大きく変わります。

新学期は、やる気に頼る時期ではなく、

「続く形をつくる時期」です。

私たちも日々の授業の中で、この土台づくりを大切にしていきます。