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自立的な学習へのアプローチ



受験生国語授業の風景です。

この中には県内模試トップクラスの生徒がいますが、
そうでない生徒もいます。

この差は何なのかといつも考えます。

やはり自立的な学習が身に付いた生徒と、まだそこへいけていない生徒との差だといえるでしょう。

それで、思うように成績の上がらない生徒にわれわれに何ができるか、
ということになります。
まず、
①なぜ思うような結果がでないのか、の検証
②それはどこに原因があったのか、の検証
③現状の力と、これからやらなければならない課題の量と、時間量の検証
④そのうえで、これから何をすべきかの検討
⑤最終確認として、本人がそういうことをどれだけ認識、自覚できるか、
 という「自立」へのアプローチのやりかたを相談し、いろいろな手順と方法を決めること。
となりますが、簡単なことではありません。
われわれと本人、親御さんの三者で絶えず実行していく「しつこさ」が必要なのかもしれません。

中にはそういうことをうるさがる親御さんもいらっしゃいますが、
受験生なら合格という目的を達成するために、かつ生徒の自立を育成するためには避けられないと考えています。
そこが、当園の特徴です。